1968-04-03 第58回国会 衆議院 商工委員会 第15号
○山田参考人 海外の探鉱につきましては、欧米がすでに八十年前からやっておりますし、われわれは多少おくれて二十年前ぐらいからやっておりますが、そういうハンディキャップもありますけれども、やはり産銅地帯というものがまだ残された地帯がたくさんあると思います。
○山田参考人 海外の探鉱につきましては、欧米がすでに八十年前からやっておりますし、われわれは多少おくれて二十年前ぐらいからやっておりますが、そういうハンディキャップもありますけれども、やはり産銅地帯というものがまだ残された地帯がたくさんあると思います。
○沢田委員 アフリカの産銅地帯の方方と私も会ったことがございますけれども、最近も人を介していろいろお話を聞いておるわけでありますが、特にアフリカの場合には、政治的には独立しておるけれども、経済的にはまだ完全に独立したという立場にないわけです。したがって、これに対して強い不満を持っておるのは当然だと思うわけです。
○川出政府委員 実際問題といたしましては、現在は、ほとんどの産銅地帯、あるいは鉛、亜鉛地帯には、鉱業権が設定されておるのが現状でございます。全然鉱業権のないところにもし発見されたとすれば、それは現在の法制では、新たに鉱業権を取得した人が開発をするということになろうかと思います。
○川出政府委員 具体的にやります内容につきましては、現在地質調査所の方で研究を加えておりまして、最終的な計画というものができていないわけでございますが、予算の要求をしますとき、あるいはその考え方のもとになっておりますのは、日本の産銅地帯、あるいは鉛、亜鉛等があると目されておりますところを重点的に物理探鉱なり地化学探鉱なりをしますと同時に、構造試錐をやります。